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ドタバタとした師走!
例に漏れず、わたしもドタバタと元旦からの個展の準備に大忙し。 1月1日からまた静岡県富士宮市の芸術空間あおきさんで展示させて頂きます! 今回もボリューム満点で100点以上の作品が勢揃い!(まだ揃ってませんが!) 2014年1月1日〜23日まで、お休みなし! 10:00〜17:30 写真は青木さんのFBから拝借。すみません! みなさま、おたのしみに! と、以前あげていた山口日記の続き。 遅すぎる! 1日目の山口日記はこちらから。 山口2日目はいよいよ看板の本格的作業。 俵山の入り口の看板には、一部黒板になっている部分を作るのだ。 それを囲う、いろんな色の積み木のような木の端材。 ここでもまあ!本当にびっくりするくらいいろんな人たちがきてくれて、 なーんにも頼んでもいないのに 何かやろうか?なんて言って手伝ってくれる。 いろんな色で端材を塗るから、小さい物といえ案外手間がかかる。 この作業は集まってくださったみんなでやることに。 本当に温かい。 2日目は、黒板を作って周りを囲って終了。 雨に濡れないように、看板からちょうど タープのような感じで町の人々が屋根をつけてくださった。 なんという、優しさ。 大工のタモツさんは、商売道具の丸ノコを貸してくださったり。 ここでは、『頼んでもいないのに』があたりまえなんだ。 凄いことだと思う。 俵山は、温泉も、景色も、もちろん素敵なのだけれど、 何よりここに暮らす人々がほんとうに魅力的。 よるは、俵山に移住したロバの本屋さん宅にて一泊。 何処の馬の骨とも分からないわたしを、店主のピヨちゃん、ご主人のRYUさんも この日一緒に夕飯を食べたご近所のミユちゃん、フミさん、ゲンキチも スンナリと仲間に入れてくれた。 安心して、みんなでお酒を飲みながら楽しい時間は過ぎて行ったんだ。 ピヨちゃんとRYUさんのおうちであり、ロバの本屋のお店なのだが、 古民家を手入れして暮らしている。 元々は牛(あれ?馬だっけかな?)小屋だった所がこんななってしまうのだから、 おくちアングリなのである。 こんな こんな。 すごい 笑 俵山には、まだまだ手入れをすれば十分住める味のある家々がたくさんあるそうな。 田舎暮らしに興味のある方、ぜひ山口県長門市俵山に!笑 というわけで楽しい2日目の夜は更けていきました。 3日目は朝早くからカキカキ。 俵山のまちおこし団体NPOゆうゆうグリーン俵山の理事長中原さんを中心に 事前に頂いていた地元のいろんな方々の意見を元にイラストを考えて…。 カキカキ、 カキカキ。 そんなことをしてると、またまた町の人々がやって来ては、 寒いから大変だねぇ、なんて言ってコーヒーやら、お茶やらがワンサと。 飲みきれないほどの差し入れ。笑 ほんとうに、俵山の人たちときたら。 で、こんな風に! 仕上げにクリアを残し、後は4日目に。 3日目の夜は、温泉番付(全国各地の温泉の泉質を調べ、ランキングしたもの) で栄光の西の横綱に輝いた、『俵山温泉』へ! 松屋さんという宿までとって頂き、一日中お絵描きした体を休めに。 ほっこりするよな、小さい湯の町の懐かしいような景色。 ここでも、宿の女将さん、旦那さん、あたたかかく迎えてくださる。 おかみさんの美味しいお料理を食べながら、旦那さんと長話。笑 俵山温泉のオジちゃんは話好きで、 湯冷めするかと思うくらい、温泉について色んな話を聞かせてくれた。 ヌルヌルしてるのは、ここのお湯が石鹸に近い成分だってこととか。 温泉番付には、静岡の温泉はランク外だってこと、とか!!笑 本当だよ、これ。 かわいい笑顔でオジちゃんは 『ざーんねーんでした!』だって! ゆっくりした後、パソコンを開いてこの夜は、 俵山の特産シールと、朝市のポイントカード作り。 夜の2時までかかったけれど、全然苦じゃなかった。 なんでかって、俵山に来てあまりに色々な人たちが優しくて、温かくて。 この土地の人たちのために、ここに来た時間を存分に俵山のために 使いたいと思ったから。 そう思わせてくださった人たちが居たから。 まだもう少し話を詰めるから、年明けにまた調整するからまだ完成はしてないけれど、 こんな感じに。 ムフフ、かわいいじゃないか。 4日目の朝、もう一度朝風呂に入って仕上げの作業。 ずっと手伝ってくれた小坂氏(ウルフィさん)と仕上げ。 ようやくできて、次の日にはお披露目。 と、ここで1日目に訪問した俵山中学のかわいい、かわいい女子たちが やって来てくれた。 私の絵のスタンプセットを貸したのだが、返しに来てくれたのだ。 しかもお手紙付き! うれしいでねーの! ということでできたてホヤホヤの看板をみんなで見にゆき、 写真をパチリ! みんな本当に喜んでくれたし、わたしもうんと嬉しかった! ポイントカードと特産品シールの調整で4日目は終了。 その夜は、ロバの本屋で夕ご飯を共にした ミユちゃん、フミさん、息子のゲンキチのお家で一泊。 こちらも相当古くて、そうとう広いおうちだ。 ピヨちゃんとRYUさんも来てくれて、おでんを囲みまたまたおいしい楽しい夜。 家の中でスケボーをする息子、ゲンキチと一緒に絵を描いたりして 家族のようにここでも過ごした。 とうとう最後の日。 楽しみだったロバの本屋で買い物をした後、急いで看板の前へ! お披露目だ。 ジャーンと幕を下ろした時に、俵山に住むたくさんの人達がいてくれた。 この町の人達に心から感謝して、こんなに遠い場所で暮らしているのに巡り会えたことと こんなに素晴らしいお仕事を頂いたことに感激してしまった。 誰一人としてよそ者扱いせず、受け入れて下さったこと、助けてくれたこと、声をかけてくれたこと。 何にも代え難い宝物だとおもいました。 感謝しています。 また今度、遊びに来ます。 俵山にまた帰ってきますね。笑 おしまい。 .......................................................................................................................... ★2014年カレンダーミスプリントについて。★ 2013年11月23日富士市でのイベント『みんなでカフェ+本光寺』でご購入された方、 12月1日に吉原の雑貨店sinilintuでご購入された方、 ご連絡いただきましたら、新しいものを送らせていただきます。 ご迷惑おかけして申し訳ありません。 ご連絡お待ちしております。 sanoyukashi@gmail.com
by zetton5468
| 2013-12-18 00:07
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